小さな子供の行動は、予測不能な事があります。

子供が高層階のベランダから転落してしまう事故は、衝撃的なニュースとして報道されますが、無くなる事がありません。

実際に、以前、私の知り合いのお子さんもベランダから転落しました。

2階からの転落で、足の骨折のみという、最悪な結果は避ける事が出来ましたが、母親はひどく自分を責めていました。御主人様が、仕事に出かけた際に、マンションのエントランスで雨に気づき、傘をエントランスまで持ってきてほしい、と連絡を受け、傘を持って向かったところ、4歳の息子さんが、一緒に行こうと思ってとった行動だった様です。

ご両親がそれぞれに自分を責められた事と思います。まさか、とは思いますが、経験も思考力も未熟な子供の目線から考えると、可能性としては十分にしてしまいそうな行動です。

危険や恐怖としての認識のある大人が、高層マンションで生活する事と、そういった認識を持っていない子供が、最も安全であると思っている家に対して、高層マンションから眺める景色は見慣れた景色となり、高い所には危険が潜んでいる、という認識を持てるようになるまでに、学ぶ事や経験が必要です。普通はベランダでそんな事しないでしょ、というのは、何らかの知識を得た人の意見です。

そういった知識を持った人の生活は、安全と危険の区別ができるので、それがまだ未熟な小さい子供にはその危険を取り除いたり、危険性を分かるように教える必要があります。そして、全く危険から排除してしまうだけでは、幼稚園や小学校といった保護者が一緒にいない場所での同じような危険もありますので、段階を経て教えていく必要があります。

子供にとってキッチンには危険が沢山潜んでいる

キッチンでの危険ポイント

まず、子育て中の方が感じるストレスとして、食事の支度をする時間になると、子供がくずってしまったり、母親の後を妙に追うようになると言う事を感じている方は多いと思います。

食事の用意は何があろうと毎日必ずしなければいけないので、キッチンに入る度に子供にくずられたり、後追いをされたりしたら、たまりません。また、ぐずっている子をキッチンの中に入れると危険も多くなります。

また、中にはキッチンに自由に出入りをさせてしまい、危険め目に遭わせてしまったり、事故に繋がるケースも実はとても多いのです。

まず、キッチンには子供にとって大変魅力的に感じる道具が沢山あります。

しかし、子供にとって魅力的な道具とはすなわち、危険が沢山あると考えてください。

キッチンには必須の包丁やナイフ、フォークといったものは、一歩間違えると凶器になってしまいます。

また、調味料類も間違って大量に口に入れれば、命を落とす場合もあります。

水道の蛇口から湯が出る場合もありえますし、電子レンジに玩具を入れて加熱などをしてしまえば、爆発事故や火災に繋がる事だってあるので、こんな事故は日常的に起る可能性があるのです。

人間が成長して健康を保つ為にキッチンで料理をしたり、作業をする事が日常なわけですが、子供にとってはキッチンは大変に危険な場所へと変化してしまう事もあるのです。

キッチンに入れないと言う選択

では、一歩間違えば、危険が潜んでいるキッチンとどんな風にして向き合えば良いのか?と言う疑問が生まれます。

毎日何度も大人が出入りをするキッチンは言わば、生きていく為に必要な場所なのです。そんな大切なキッチンの使い方と向き合わない訳には行きません。

その答えは簡単です。まず、子供が幼稚園に上る年齢に達するまでは、キッチンには入れないと言う選択をするのです。一見、これは難しいと考える方もいると思いますが、子供を危険から回避する為には、一定の年齢に達するまでは子供をキッチンには入れない選択をする事が重要だと考えます。

最初から子供をキッチンに入れないスタンスを取れば、子供もキッチンには入れないものだと思うのです。

最初の段階でそんなルールを決めていないと、暫くは親を追ってキッチンには入りたがります。

しかし、子供が決め事に順応できるのも大人以上に早いので、後からルールを決めても問題はありません。

最初の数日間は後を追って、泣いたり、キッチンに入れてほしいと泣く事もあるかも知れませんが、その期間を過ぎれば、キッチンには子供は入れないものだと言う認識を子供ながらにする事ができるので、途中からキッチンには入れないルールを決めても問題はありません。

子供を危険から回避する為には、まずはキッチン内に小さなな子供を入れないルールを作りましょう。

ルール作りは大切。

子供が誕生した時から、家族で子供を危険から回避する為のルールや決め事を作り、夫婦や同居している親、先に誕生している子供だちと話し合いをして、誕生した来た子をキッチンに入れないと言うルールに作りについて話し合って置く事も十分に大切ですが、実際にキッチンに入れない小さな子供の自我が芽生えた時に、親や兄弟姉妹たちはキッチンに入れるのに、何故?自分だけキッチンには入ってはいけないと?と言う疑問が生まれます。

自我が生まれる頃になると、何が何でもキッチンに入りたいと、だだをこねる事もあると思います。

そんな時には何故、キッチンに入ると駄目なのかを認識させる事が大切になります。

あまりに恐怖心ばかりで子供の心を支配すると、いざ、キッチンに入れて、いろいろな事を教えたり年齢になった時に、キッチンに対して恐怖心だけが生まれます。そんな事になれないように、まずはキッチンの中にはどんな危険があって、それをすると怪我や事故に繋がるということを、教えることが必要です。

また、幼稚園に入る頃には一緒にキッチンに入って、料理をしようねという教育も大切になります。

また、幼稚園前の年齢のお子さんとお菓子作りや料理をした場合は、下準備をリビングやダイニングのテーブルの上でしてあげましょう。

親の言う事が理解をできるようになれば、幼稚園前の年齢でも、条件付でキッチンへ入れるというルールを作っても良いでしょう。

あくまで、その子の性質などを充分理解した上で、その次のステップへ進みましょう。

キッチンに入れない様にする為に必要のもの

どんなに聞き分けの良い子でも安全対策は必要

家の子は聞き分けがいいし、一度言い聞かせたら、きちんと守るので問題ないというご家庭もあると思います。

しかし、どんなに良い子であって、聞き分けの良い子であっても、子供は大人以上に様々な事や物に興味を持ちます。目に入った物が魅力的なものだと、親との約束や決め事なんかは簡単に忘れてしまうのです。それが子供の本質です。

誰しもがそうやって成長をしてきたのです。そんな興味旺盛の子供を危険を回避する為には、キッチンへ入れないようにする対策は必ず必要となるのです。

子供は興味を持つと一目散です。キッチンへ入ってはいけないという目に見えない境界線なんか簡単に突破して、キッチンへ侵入をします、近くに親や物事に判断がつくような兄弟が居なかったら、椅子や台をキッチン内に持ち込んで、興味があるものに手を伸ばすことだってしてしまうでしょう。

だからこそ、目に見える境界線は必要なのです。

キッチン内に魅力的で興味があるものを例え見つけても、キッチンへ入れない何かがあれば、それ以上の興味は持ちません(持てません)

だから、必ずキッチンへ入れなくする対策を取りましょう。

お勧めの対策グッズの数々

まず、家を造る設計段階で、子育てのことを考えて、キッチンに低い扉(ベビーゲート)をあらかじめ作るということをする家庭も増えてきているのですが、賃貸物件やもともと建っていたお家ではそれはできません。

しかし、今は簡単リフォームでキッチンに子供の身長にあわせた扉を取り付けることも出来ます。

また、大手の玩具店や百貨店、ネット通販などで、子供の侵入を防ぐ専用のベビーゲート(簡易扉)なども簡単に手に入れる事ができます。

子供の目線に合わせて、扉がシースルーになっていたり、編み目になっている事で、キッチン内の親の様子が手にとって分るので、子供から見ても圧迫感や不安感を防げるような造りになっています。

また、一定の年齢になれば、簡単に取り外しができて、キッチンの入り口にダメージもありません。

キッチンへ侵入ができないように扉の工夫ができたら、次にはキッチン内にも安全配慮をしましょう。

扉が何かの拍子に開いてしまう事や締め忘れもあるので、キッチン内の安全面も大切です。

まず、一番に安全面に気をつけるのは、やはり刃物関係です。刃物を収納している場所は意外と小さな子供でも手が届いてしまいやすい場所が多いのが一般的です。

お勧めしたいのが、包丁指しがついている扉にはチャイルドロックをかけましょう。

チャイルドロックも専門店やネット通販で簡単に購入が出来ますし、種類も沢山ありますので、自分の家庭に合っているタイプのものを購入しましょう。

次に近年では子供の安全を確保するだけではなく、高齢者の火の消し忘れなどを心配して、ガスコンロからIHにするご家庭も増えて来ています。
これも、一つの対策として頭に入れて置くことをお勧め対します。

キッチン内で子供の危険回避させるグッズとしては、冷蔵庫ロックなども人気商品です。同時に調味料関係を入れている扉にもロックをかけることをお勧め致します。

また、電子レンジを高い台の上に乗せて、子供の手に届かないように工夫したり、キッチン内は様々な電気をつかう器具が置いてあるので、コンセントカバーなどもする事をお勧め致します。

最後に重大事故に繋がりやすいのがドアへの指挟みです。

年間100人もの方が指を切断するという事態になってしまっているようですが、こちらは「はさマンモス」という商品をドアに取り付けることで大幅にリスクを減らす事ができます。是非検討してみましょう。

安全対策をした上で子供の動きには充分気を配る

キッチンへ侵入ができないようにベビーゲートを設置して、冷蔵庫や調味料が入っている扉にロックをかけて、包丁の棚にもロックをかけて、電気家電の位置を配慮して、コンセントカバーをつけたら、これで全て安全だと言う思い込みはいけません。

あくまでも自分のお子さんを危険から回避させてあげる事は、親として当り前に必要な事なのです。危険を回避させる為には充分過ぎるほどやって良いのです。事故が起きてしまうのはどれも一瞬のことなのです。

増してやその一瞬の事故が自宅内で起きるなんて、こんなに悲しく残念なことがありません。

子供を自宅で守れるもは親だけなのです!その事を理解した上で、今日からでも出来る危険回避を是非、実践してほしいです。

 

小さな子供のベランダなどからの転落を守る幾つかの対策

家を新しく選ぶのであれば、転落防止対策になっているか、転落の危険が潜む、窓やベランダ周辺に問題がないか確認しましょう。

高層マンションでも、普通のマンションでも、一戸建てでも転落の危険はたくさんあります。

窓やベランダ、階段や非常階段と子供が落ちてもおかしくない場所は身の回りに存在するので、大丈夫だろう、ではなく絶対に大丈夫、という環境を選んだり対策をしましょう。

ベランダは危険がいっぱい

ベランダの手すりや柵は、十分な高さがあるかの確認も必要です。

しかし、十分な高さを持ってしても安心ではありません。子供のタイプも色々で、好奇心が旺盛な活発な子供であれば、十分な高さでもチャレンジする子は絶対にいます。そして、その子供が自分の子供かもしれません。

ベランダの柵に設置する転落防止ネットや、ベランダの入り口となる大きな窓に赤ちゃんゲートを設置するなどの対策もできます。

ベランダに設置されている室外機なども転落の原因になります。

子供は何を使って、何をするか分かりません。子供の足がかりになるようなものは一切排除しましょう。

子供の成長に合わせて、教えたり学ばせたりしていきましょう。

こちらの言ってる意味が分からない子供、いわゆる赤ちゃんであれば、完全に安全な環境を作るべきです。

しかし、ハイハイでも、つかまり立ち、つかまり歩きなどを始めた時点で、していい事、悪い事は、繰り返し教えていく必要があります。それでも、伝えたい内容まで理解はできないので、ダメ、という事を繰り返し繰り返し教える必要があります。

絶対に子供たちだけで家で過ごさせない。好奇心からの危険に発展する事も

子供に強く伝えてきて、理解できている、と思っていても、子供たちだけになると、色々な展開があります。盛り上がって気持ちが大きくなったり、学んでいても経験として知らない子供たちが揃うと、本当に正しいの?といった感覚も起きます。

また、アニメなどの影響で、できるかもしれないといった感覚に陥るかもしれません。お友達の場合でも、兄弟の場合でも、小さい子供だけでお留守番、といった状態は作らないようにしましょう。何人かいるから大丈夫、ではありません。何人かいるから危ない場合もあるのです。

子供の知識や見解の未熟さは普通の成長です。この子に限って、という事はありません。自分は約束を守っていたけれど、お友達は守らなかった、という事や、弟を止めたけど聞かなかった、などという事故は多数あります。そういった事に繋がらないようにする為にも、大人がしっかりと子供を見守る、という事は最大の安全対策であると言えます。

小学校に入学して、一人で学校に登下校をするようになっても、まだまだ心配で、安全な行動を取れているのか心配はたくさんあります。

自転車に乗り始めても、安全確認できているのか心配です。

中学校になっても、転落事故をニュースで知る事もあります。

危険を知らない、経験したことのない小さい子供にとって、危険は無限大にあるという事は明確です。そして、そういった危険を排除して、教え学ばせて行く事は、大人の役目であり、保護者の責務であると言えるでしょう。

危険を教え、どうしたらいいのかという事を教える事によって、子供たちは、自分の力で危険に察知していけるようになります。大人の当たり前は通用しません。子供は真っさらな状態から、目に見えたもの、聞いたもの、教えられたもの、経験した事が全てです。

そして、想像したものは、時には危険な事があるという事を知りません。転んで痛いから、転ばないように気をつける、といった事は、経験として積み重ねる事ができますが、転落などの命に関わる事は、取り返しがつかなくなる可能性が高い事を、保護者や大人があらためて強く認識しなおし、子供に丁寧に伝えていく事で、初めて安全対策に繋がっていきます。

大切な子供の為に、しっかりとした安全対策をしていく必要があります。

 

ドアへの指挟みは重大事故になる可能性も

口コミ1

僕の子供は現在9歳になりますが、5年前の4歳の時のお話になります。場所としては、自宅でした。自宅にあるトイレのドアに僕の子供が、右手を挟んでしまったのです。泣き声が聞こえてきて、「何事だ?!」と思い、子供に駆け寄りました。その時には、妻が対応しておりました。幸い怪我は大したことがなくて、少しだけ流血しただけで済みました。その後は、マキロンで消毒をしてから絆創膏を貼ってやりました。ところが子供は、「もっとカッコイイ絆創膏が欲しい!」と言い出しました。僕は「ん?カッコイイの?どういうの?」というと、「アンパンマンが書いてあるやつ」というので、ドラッグストアへ行くはめに(笑)それで近所のドラッグストアで200円くらいで、アンパンマンの絆創膏を買ってやったら、めっちゃ喜んでおりました。防止措置としては、子供にきちんと注意をしてあげたら気を付けるようになりました。「もう痛いの嫌でしょ?だったら気を付けるんだよ」というと、聞き分けの良い子なので、「うん。わかった。気を付けるよ」という子です。現にこれ以降は怪我をしている事はありませんでした。

口コミ2

長女が8歳、次女が3歳の時、二人は車の後部座席に乗っていました。本屋さんの駐車場に車を停めて降りる際、長女が先に降りその次に次女がおりました。車のドアはスライド式だったのですが、次女が車から降りたことを確認し、長女がドアを閉めました。その時、「痛い」と次女が泣きそうな声で叫んだので何事かと思い次女のほうに目をやると左の手の指4本が車のドアに挟んでいました。慌ててドアを開け手を確認すると、少し赤くなっていたので平日ということもあり、そのまま近くの形成外科に行きました。幸い骨に異常はありませんでしたので、湿布を処方してもらい帰宅となりました。今後車のドアを閉めるときなどは、ドア付近に手などがないか確認してから閉めるように娘たちにも伝え、私自身も気を付けています。

口コミ3

当時、息子が3歳の頃、郵便局に行って、会計をすませるまでに、待ち時間もあり少し時間がかかりました。その郵便局は小さく、じっとしたまま10分くらいかかったと思います。会計までは手をつないでいたのですが、終わって私が帰ると思い、彼は先に自動ドアまで行きました。自動ドアから出るまでに側に行けば、道路までに手を繋げると思っていたら、自動ドアに手が挟まり、体ごと引っ張られてしまいました。慌てて、ドアに私の手を入れて、郵便局の方にドアを止めてもらい、息子の手を抜きました。不幸中の幸いで、手の関節のところを幾つか擦りむいただけで済みました。それからは、自動ドアでは手を気をつけるように声かけを続けました。